税務調査は教えを乞うつもりで

税務調査というとたいていの企業では迷惑そうな顔をしたり、先延ばし出来ないのかというように逃げたりしたくなる感じがあります。



イメージ的には、会社の帳簿類を隅から隅まで、ほじくり返され、あらさがしされ、最後は予想外の税金を納めろということになる事例が頭に浮かぶからなのでしょう。

でも、意図的な利益隠しや不正な帳簿処理などをしておらず、普通に対応している、つまり悪いことをしていなければ、怖れるものは何もないし、企業設立から間もないような企業ではむしろ歓迎したいくらいのものなのです。



様々な指摘や修正依頼などが行われることは事実ですが、受け止め方としては、いちいちうるさいことをとか、重箱の隅をほじくり返さなくてもいいじゃないかとかではなく、教えをこうという姿勢が一番です。



税務調査に見える担当官は、いろいろな経験をしているので、企業で対応する人の言葉の端はしからも、調査に臨んでいる姿勢を読み取ります。



教えてもらうとう謙虚な姿勢が伝われば、手心を加えてくれるかどうかは別として、親切なアドバイスや今後の対応の指導なども適切にしてくれるからです。



隠そうとしたり、言葉巧みに帳尻を合わそうとしたりすれば、そればすぐ見抜かれることとなり、さらに深く掘り下げる作業が余儀なくされるということなのです。



税務調査は、ある意味では納めてもらう税で、納められていないものはないかを確認する意こともあり、たとえば売上計上時期などでは、企業経営の感覚と税務の感覚では、ズレが生じるようなこともあります。



その場合も、企業経営の観点からの考えを堂々と説明し、その上で教えを乞うという姿勢であれば、道は自ずと拓かれます。



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